こんにちは!
マリッジカウンセラーの大村です^^
本日は2月3日、『節分の日』ですね(^o^)
節分といえば「豆まき」や「恵方巻き」と、恒例行事になっている方も多いと思います。
この時期になると、「今年の恵方はどの方角?」という話題がよく出て来ますが、毎年どのようにして方角が決まっているのかご存知でしょうか?
そこで、本日は節分に食べる恵方巻きの由来や、今年の方角などについて詳しく解説いたします^^
恵方巻きとは?
恵方巻きは、恵方を向いて食べると縁起がよいと言われていますが、元々江戸時代から明治時代にかけて大阪の花街で、商人や芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べていたものが由来、というのが有力とされています。
当初は「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったようで、中身も七福にちなんで、かんぴょう・しいたけ煮・伊達巻・うなぎ・桜でんぶ・海老・きゅうりと、7つの縁起の良い具材を入れるのが主流となっていました。
恵方とは、その年の福徳を司る神様である「歳徳神(としとくじん)」が所在する方角のこと。
「恵方を向いておこなうことで、何事もご利益が得られる」とされており、その方向を向いて巻き寿司を食べることから、「恵方巻き」と呼ばれるようになったようです。
2023年の恵方は?
今年の方角は「南南東のやや南」とされています。
歳徳神様の所在する方角は毎年変わりますが、暦を構成する十干( 甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)によって、その年の恵方が分かります。
十干には、それぞれに数字や方角が割り当てられており、それに基づき決められているのですが、恵方は大きく分けて「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」の4パターンしかありませんので、意外と覚えやすいかも?
「どこが南南東?」というのも、スマホアプリで簡単に方角を指してくれますので、恵方巻き用の方角アプリでチェックしてみてください^^
正しい恵方巻きの食べ方
正しい恵方巻きの食べ方①:恵方を向いて食べる
先ほどお伝えしたとおり、恵方=歳徳神様のいる方角。
2023年の恵方は「南南東のやや南」ですので、方角アプリで調べて正しい方角を向いて食べましょう!
よそ見をしては、ご利益を得ることが出来ないという説もあるので、まっすぐ方角を見て食べてくださいね!
正しい恵方巻きの食べ方②:しゃべらない
恵方巻きを食べるときはしゃべってはいけないというルール、ご存知の方も多いかと思います。
「福が口から逃げないように」という意味があるそうです。
家族やご友人などと一緒に食べる際は変な感じではありますが、これもご利益のため!
恵方巻きを食べ終えるまでは黙食で。
正しい恵方巻きの食べ方③:願い事をしながら一気に食べる
恵方巻きは長い太巻きのイメージですよね。
一本丸ごと食べることにより、「縁を切らない」、「幸福や商売繁盛の運を一気にいただく」という意味を表しているようです。
運を逃さないためにも、切り分けたりせずに、お願い事をしながら一気にいただきましょう。
まとめ
以上。
恵方巻きの正しい食べ方はご存知でも、意味を知らない方は多かったのではないでしょうか。
中には、
・目を瞑って食べる
・食べ切るまで口から離してはいけない
・縁起の良い具材のみ
などの厳しいルールもあるようですが、これを話題にお見合いやデートの際に、お相手のご実家のルールを聞いたりすると、話が盛り上がるかもしれませんね♪
皆様も正しく恵方巻きを食べて、幸福を招き入れましょう(๑>◡<๑)
結婚相談所トゥエルブル
マリッジカウンセラー 大村尚未