女性「結婚相手は年下でも良い」の落とし穴とは?!

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女性が結婚相手に望む年齢は?

上と下

結婚相手に求める条件のひとつとして『年齢』が挙げられますが、あなたの許容年齢は何歳でしょうか。

有名人などでも「年の差婚」はよくニュースにもなりますが、一般的には男性が大幅に年上のケースが多いですよね(゚o゚;;

ということは、女性は結婚相手となる男性がどんなに年上でも良いのでしょうか?

答えは「NO」。

直近の国勢調査の婚姻データでも、「男性が年上」の夫婦が多い日本ですが、実は昨今では「年下の男性が良い」という女性が増えてきました。

厚生労働省のデータによると、令和4年時点での平均寿命は

男性 81.05歳

と、男性の方が平均寿命が短いため、私の見解では、一昔前よりも現実を考え「年下が良い」という思考者が増えたのではないかと思います。

他にも、女性の社会的地位が上がり、経済的にも年上の男性に頼らずとも生活できる方が増えたこともひとつだと言えます。

年上男性との結婚のリスク

上記のように、男性の平均寿命は女性よりも6歳短いというデータがありますが、仮に40歳女性が一回り年上の男性と結婚したらどうなるでしょう?

相手は52歳。
まだまだお若い年齢だと思いますが、2023年の現段階では一般的に定年退職の年齢は60歳。
会社員の方は、今の職場で同じお給料で働くにはあと8年しかありません。

すでに貯金や資産運用をしっかりしている男性なら良いのですが、正直これから先、自分のほうが稼がなければならないと、経済面で深刻に考える女性も少なくないでしょう。

また、平均寿命から計算すると、2人が一緒にいられる期間は29年。
ぱっと見、思い出を作るには十分な歳月かもしれませんが、あくまで寿命であって、健康寿命はまた異なります。

日本の健康寿命は、最新データである2019年の段階で、男性が72.68歳となっています。
引用:厚生労働省「平均寿命と健康寿命」

となると、奥様が60歳になった頃には旦那様の介護または病院での生活が始まる可能性も出てきますので、健康に一緒に過ごせるのは平均20年と、更に短くなります。

こういった現実的な観点からしても、年々「あまり歳の離れた男性はちょっと…」と敬遠され、年下男性の需要が高まってきているのかもしれませんね。

令和は年下男性のほうがモテる?

一昔前までは「頼れる年上男性ってかっこいい♡」と選ばれていたかもしれませんが、上記観点以外にも、

頭が固い、考え方が古い

亭主関白や男尊女卑が根付いている

ジェネレーションギャップが激しい

など、性格面でも年上男性を敬遠する女性のお声もあったりします。

今の結婚適齢期さんは、昭和から平成に切り替わったくらいからの世代なので、考え方も今どきな人も多く、昭和後期生まれの女性からすると、なおさら年上男性と比べてしまうのかもしれません。

ほかにも、

などのお声もお聞きします。

価値観が合わない人と結婚するくらいならば、頼り甲斐に欠けてても、考えが柔軟でちょっと可愛げのあるような、平成育ちの年下男性のほうが良いというお声があってもおかしくありませんね。

結婚相談所で年下男性と結婚できる?

振り向く男性

年下男性の需要が増えてきているのは事実ですが、ここからが落とし穴。

年下男性はどんな人を求めているか?

まずここに着目しなければなりません。

最近では年上女性OKという男性も増えてきており、実際に私が担当している男性会員様も、年上女性と交際していらっしゃいますので、年下男性と結婚はできるでしょう。

しかし、結婚適齢期である男性が考える、年上女性の許容値は、1〜3歳上までであることがほとんどですので、どこまで年下を希望するかによっても、結婚率は大きく変わってきてしまいます。

1番は子どもを考えた上で、出産年齢から逆算して対象の女性を絞るケースが多いので、同じ30代でも30代前半と後半では、需要の差は出てくるのが現実です。

また、実年齢よりも若々しく、美しい女性は年下男性からもモテると思いますが、やはり男性は守ってあげたいという本能が強い生きものですので、例えるならば年上のキャリアウーマンよりも、ちょっと危なげない新入社員に惹かれてしまう人が多いでしょう(^^;

「年下が良い」のか「年下でも良い」のか

私が1番に伝えたいのはここ。

年下男性との結婚は不可能ではありませんが、「年下男性が良い」と、「年下男性でも良い」では、意味が大きく変わってきます。

年下男性が良いのならば、需要と供給が伴うよう、プロである私からも年下に選ばれるアシストを全力でします。

ですが、「年下でも良い」だと、あなたが優位な状態で婚活できる前提の言い方になってしまいますが、現実には「年下に選んでもらう努力」をしなければなりません。

「で」なのか、「が」なのか、格助詞によって、あなたの婚活人生は大きく変わるので、今一度お相手の条件を整理をして婚活に励みましょう。

また、男性も結婚適齢期だからといって、100%子どもが授かるわけではないので、年齢ばかりに囚われてしまい、あなたの本当の幸せを見失わない様、十分に気をつけてくださいね!

理想の方とのお出会い、結婚をしたい方は、いつでもお気軽にご相談ください^_^

結婚相談所トゥエルブル
大分県大分市府内町
マリッジカウンセラー 大村尚未

Twelblue代表 大村尚未

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